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別れ [チェロ]

23歳の5月、まだチェロに触れたこともない状態で、溢れる期待と
仕事を持ちながら長く続けられるだろうかという不安を抱きながら、
先生の門戸をたたきました。


あれから十数年。
先生からチェロを弾く楽しみとチェロの仲間を授かって、
今ではチェロがなくてはならなくなりました。


私は先生に一から全てを教わった最後の弟子だという自負があります。
その誇りを胸に、これからもチェロが少しでも上達できるように精進していきたいと
思います。


でも、今はちょっとみなし子ハッチの気分だな。。。
結局、バッハ無伴奏1番も弾き終わらなかったー。
発表会に弾こうと思っていたベードーベン3番どしよー。


先生ぇーーー・・・。


今は淋しくて心細いですが、でも先生への感謝の気持ちを大切に
これから頑張ります。
心よりご冥福をお祈りします。





タグ:別れ
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肩のチカラ② [チェロ]

ビブラート改善日記も途中になってしまって、akishinビブラート改善断念と
思われている方も多いことでしょう・・・。


違うのです。
まだ頭の中はビブラートがうまくなりたくていっぱいです。
(でもチェロ自体ほとんど練習できていなかったー(TдT))
ただ、ビブラートがうまく響かない原因は左手だけにあらずと判断しました。


原因は特定できていません。
どこかに力が入っているのは確かです。それは腕の問題ではなく、
肩か肩甲骨か背中かもしれないと思い始めています。
肩⇒背中の方だとすると、それは左右につながった問題になると思うので、
右手にも問題があると思い始めたのでした。


さて。そのきっかけは披露宴の余興を録画した映像の中にありました。
披露宴応援隊のチェロ演奏を観ていたakishin。
師匠の音だけが違う。。。
いや、それは前から気づいていたことなのですが、映像を観ながらakishinは
ひらめきました。


( ゚д゚)ハッ!
私のチェロは響いてない!!
何かでチェロの響きを止めてしまっているのではないかしら?!


響きを止めてしまっているとしたら、それは弦に触れている弓を持つ右手です。
やはり右手を改善しなければと思ったわけなのです。


と、ここまでは前段階のお話。


さて。
ブライダルエステで肩が上がっていることに気づかされたことによって、
初めてチェロを弾いているときに肩が上がっていることに気が付きました。
それ以来、意識的に肩をさげてチェロを弾く練習をしてみました。
なんと、肩を下げてみたら、それはイコール腕の重みを弓にのせることでした。
そこで初めて、本当に初めて「腕の重みをかけて弾く」ということが
どういうことなのかakishinは知ったのでした。
ここにきてようやく「腕の重み」と「ギリギリと押さえつけて弾く」ことの違いを
自分の身体で体感して知ったのでした。


も一つ。
昨年の望年会でakishinはS先生に弓の持ち方の指導を頂きました。
もっと小指を深く持った方がいいと。そして親指を自由にしなさいと。


腕の重みを知って、このことを今一度考えてみたのでした。
小指を深くもつことを意識し始めて、わかってきたことは、もっと弦を弓の面で
とらえるということでした。それに「腕の重み」が加わったら、もっと弓の全面で
弦をとらえたくなってくるのです。もっともっと!!って弓が意思表示するんです!


さらにさらに。
弓の全面で弾き始めたら、右手親指がだんだん悲鳴を言ってきました。痛いんです。
なるほどなるほど。親指が自由になっていなかったのが、ここにきてようやく理解しました。
なんと気づいていなかったけれど、想像以上に親指が突っ張っていたのです。
肩から腕の重みをかけることができるようになったおかげで、今まで以上に
親指一本が突っ張って、その重みを止めてしまっていたのですね。
これでは手首に本当の重さはかかってこないというものです。


この親指の悲鳴に耳を傾けると、自然に小指を深く持ってあげることが右手にとって
非常に良い自然な形であることがわかってきました。


これ、たぶん正解で、akishin、だんだん興奮してきてしまいました。
だって、チェロを習い始めたころ、チェロの音が内臓に響いてびっくりしたものですが、
チェロを習い始めて十何年、すでにチェロの振動には慣れているはずなのに、
なんと内臓に振動を感じたのです。たぶんこの振動、今までと違うと思う!!!


これを「恒」にするのが難しいんだよなーー。
でも、そんな興奮冷めやらぬ、日曜のひと時だったのでした。




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チェロ初め [チェロ]

今日は密かに計画していることがあった。
新居でチェロの練習をする。ただ、それだけである・・・。


この新居、『ピアノ可』のマンションなのだけど、相棒よが聞いてきたところに
よると、ピアノだけ可で他の楽器はダメなんだそうだ。
不公平だ!!!!チェロだって弦楽器じゃないかヽ(`Д´)ノプンプン


でも、相棒よが借りてくれてるマンションなのでakishinは肩身が狭い(´・ω・`)


なので(?)、相棒よがいない隙を見計らってチェロを弾いてしまおうと
計画していたのである。
そして、その日がついにやってきたのである!!


さて、何の曲を練習しよう・・・。
なにしろ11月に発表会が終わってから一度もレッスンを受けていない。
発表会以来、披露宴の余興に弾く曲やチェロの日に弾く曲は練習して
きたけれど、ホントにまともにチェロの練習をしてこなかったのだΣ(゚д゚lll)ガーン
(おや。まてよ?年末に何やら弾いた記憶もあるのぉ。。。)


しかし、結婚式が終わったら、やりたいことがあったのだ。
そう。今年は基本に戻りたい。
結局ビブラートも完成していないのだけど、これは今後も意識してやるということに
しておいて、今年は基本に戻るのだ!


そんなわけで去年先生と相談し決めたエチュードDotzauerの2巻を始める。
2巻は昔47番までやって、辛くて挫折したのでした。(2巻は35番から)
それを35番から見直すことに。


お恥ずかしいことに、久しくエチュードをやっていなかったのですが。
昔、エチュードを練習していた頃は気づかなかったのですが、なるほど。
知らず知らずのうちに自分で得意の指使いしか使っていなかったり、
自己流の指使いになっていたりするものなのですねΣ(゚д゚lll)ガーン


指定されている指使いだと、音程が不安定になったり、
こういう音形はこういう指使いで取るものなのかと気づかされたり、
目からうろこ。


そうなんだ。うまく弾けるようになる早道は基本練習なのだ。
新しい気持ちでエチュードに取り組めそうです。
これ、ホントに一回弾けたのかな?けっこう弾けないんだけど・・・。


お次は、またもや眠らしていた、バッハの無伴奏。
いつまでたっても1番クーラントから卒業できない。。。
1番を全曲弾けるようになるのに、どのくらいかかるのかな。
私は1番を後ろから弾いていっているので、一番弾きたいプレリュードが
一番最後。いつになったらプレリュード弾けるようになるのかしら・・・。
こちらも気長に取り組みたいと思います。


おっと、おっと。
もうこんな時間だ。お夕飯を作らないと、というわけで、
相棒よに部屋で練習していたことがばれないように、楽譜やら譜面台を片づける。
そんでもって、相棒よが帰ってくると
「あらー。お帰りなさいー。早かったわねー(´∀`*)ウフフ」
なんて、新妻っぽいことを言ってみたりする。




そして、肝心のチェロの入ったチェロケースは部屋に置きっぱなし。


・・・・・・。




帰ってきた相棒よに速攻、部屋で練習をしていたのがばれたのは
言うまでもない・・・(;´д`)トホホ…
ごめんちゃーい。
タグ:エチュード
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チェロサロン [チェロ]

今日はサントリーホールにチェロ協会が主催する「チェロサロン」に
行ってきましたー。
今年の2月にチェロコングレス参加のため、チェロ協会の会員になっていたので、
今回はこんな素晴らしい公開レッスンを無料で受講することができたのでした。
(去年までは1回¥1,000を払っての参加です。それでもコストパフォーマンス的には
素晴らしいと思っていたのですが・・・)


さて、このチェロサロン。
どんなことが行われるかと言いますと、今回は堀了介先生による公開クリニックで、
4人のアマチュアのレッスンをしてくださいました。


今回、特に先生がおっしゃっていたのは「弓の配分」ということでした。
これが本当に目からうろこで、弓の配分を少し考えただけで、ワンフレーズが
驚くほどまろやかになったりする瞬間を目の前で見せつけられるわけです。
それはもう、とても興奮でした。


たとえば素人の私でも、弓が足りなくなれば、足りなくならないように
少しずつ寄せようと、少しは考えるものなのです。
明らかに弓が足りなくなるようなフレーズは少し考えたりもするものですが
(実行できるかどうかは別として)、ただ漫然と弾けるそのフレーズに
弓の配分を考えようという意識を傾けるということは思いもよらないこと
だったのでした。
今回、あるワンフレーズに少し弓先に余裕を持たせるように弓の配分を
考えただけで、フレーズを生かす余裕が弓に生まれるということを知りました。


フレーズを生かすというのが適切かどうかわかりません。
クレッシェンドなどをそのフレーズ内で最大に表現する余裕とか、
画一的な縦のリズムでない、揺れ幅のあるフレーズが作れるとか、
そういうことです。
その余裕を作ることで、聴衆にはそのフレーズの情緒が聴こえて
くるかんじです。


なんと如何に漫然と音楽に接していたのだろうと思ったのです。
この弓の配分を考えていたら、本当にワンフレーズワンフレーズに
キーワードが隠されています。
立ち止まって考えて、練習を重ねて・・・ということが必要になるでしょう。
思わずレッスンを聴きながら、今自分が取り組んでいる楽譜を取り出しました。
今の私でもこの弓の配分について、何かできることがあるに違いないと。。。
そんな衝撃やまないレッスンだったのでしたー。


全てのクリニックが終わると、全体合奏に入ります。
今回は「首の差で」というもの。
これまた、1回目はボロボロでした・・・(;´д`)トホホ…
先生の指揮と1番と伴奏がまるであっていないというすごい状態でした。


そんな演奏を、まるでマジックを見るかのように、堀先生が料理していくのです。
今回はアルゼンチン風タンゴで、堀先生のイメージを加えながら。
たぶん最後の方は演奏者はみんなバラの花をくわえながら、レディを夕食に
お誘いする風景を思い浮かべながら弾いていたに違いないと思うのです。


あぁ。曲ってこういうふうに作っていくんだー。
これまた先生のユーモアも加わって、とても楽しく充実したレッスンとなった
のでした。


先生は度々おっしゃっていました。
低音が大事なのだと。低音に高音が乗ってこそ、美しいハーモニーになると。
アンサンブルでも、重音でも、最初のチューニングでも。


またチェロサロンが開催されたら、ぜひ参加したいと思います!


それにしても、今回は40名という大人数の参加者でした。
2月のチェロコングレスで熱心な会員を集められたということなのでしょう。
それだけ、興味深い企画がなされたということなのだと思うのです。
すごいなーー。本当にありがたいことだなーと感じたのでした。

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音楽祭 [チェロ]

今日は9月の最後(?)の行事、区の音楽祭での演奏です。
なんと今年で20回目なのだそうです。
地区の音楽祭で20年目ってなんだかすごいです。
そんな私も、実は第9回だったか、とにかく一桁の時から演奏していて、
少し感慨にふけってしまったのでした。


この音楽祭は、この会館を練習の拠点にしている音楽グループが
1年の成果を発表しあいましょうというのが趣旨。
なので、いろんな団体、いろんな楽器が一同に会します。


お琴&尺八あり、オカリナあり、チター(スイスの楽器です!)あり、
合唱あり、ギターあり、そして私が参加するチェロ合奏ありの会。


どの団体も素晴らしい発表なのですが、今回のakishin的感動は
オカリナグループでした。
素朴な音色が心に沁みました。


その音色を情景に例えて言うならば。
屋根に上って、白い雲の浮いた青空を眺めながら、口笛を吹いているような。
楽しい時も、涙がぽろりとこぼれるときも、口笛を吹いてきたような。
そんな情景でした。


心温まるような、なつかしいようなそんな演奏でした。
なんだか、じんわりしてきてしまいました。


さて、akishinたちの演奏は3曲です。
おなじみの2曲に加えてメンデルスゾーンを加えてこんな曲目。
●アリア/テレマン
●ハウルの動く城
●オラトリオ「聖パウロ」/メンデルスゾーン
  Aria: Ich danke dir, Herr, mein Gott


メンデルスゾーンの聖パウロはとても練習不足で不安なものでした。
それで最後の練習時、みんなのイメージを統一させるためにも、原曲を
聴いてみたのですね。これがものすごくかっこよくて引き込まれました。


これ、これ。
まぁ、まずは聴いてみてください。



チェロアンサンブルより原曲の方が。。。いいかな??
でも本番ではバスの部分を先生がソロで弾いてくださったのですが、
チェロの音色の美しさが十分に生かされた演奏だったと思います。
でもバックの合唱も同じ音程のチェロだと変化をつけるのがとても難しいというのが
今後の課題だったのでした。


本日の音楽祭にて、akishinの夏の行事はひとまず終わり。
(って、さぼって何もブログにアップしていませんが(;´д`)トホホ…)
次は11月のチェロのお教室の発表会に向けて頑張りたいと思います。


あ。
その前にフルマラソンがある・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!


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APAチェロの会 [チェロ]

遊び過ぎたり、遊び過ぎて疲れたり、仕事がうまくいかなかったりで、
すっかりブログを書く時間が取れませんでしたー。
かなりさぼってしまいましたが、少しずつUPしていきたいと思いますー。


今日はAPAチェロの会。
なんだか、うまく弾けそうになくって今週1週間なぜか意気消沈。。。
でも今回伴奏者とああでもない、こうでもないと曲を練習してきたのは
本当に楽しかったなーと思いながら、今日に臨んだのでした。


結果。
あまり緊張しませんでした。
でも、やっぱり緊張すると左手のまだ練習中のビブラートはうまくかかりませんでした。
というか、最近ビブラートがまたかけ方がわからなくなってきてしまっているのですけど。


で、4楽章に入るところ。
入ってすぐ、エンドピンがずれてしもうたーー。・゚・(ノД`)・゚・。
最初の方だったので、始めからやり直してしまいました。


で、これは動揺しちゃいかんと、景気つけなきゃ―と思ったら、
走りすぎてしまいましたー(つд⊂)エーン
で、緊張しているピアニストとあわなくなってしまいましたー。
で、どうにか合わせる余裕というか、方法が自分にないことも、
改めて知った発表会となりました。しょぼん。
課題も多く残す結果となりましたが、やっぱり本番はいい勉強になるなー。
また、今度は11月の発表会に向けて頑張りたいと思います。


さて。
APAのチェロの会って、本当に参加者がすごいのです。
皆さん本当にとても上手です。
それぞれに皆さんすごいのですが、今回溜息が出たのはラロの
チェロコンチェルトでした。
曲そのものも全然知らなかったのですけど。


それが、これです。

いいCDがあったら買ってみようかな。。。
また、聴いてみたい1曲でした。

タグ:チェロ
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再び。ショパン伴奏合わせ [チェロ]

一応、今日は平日である。
一応じゃなくて、れっきとした平日である。
でも、私、会社にチェロを持っていく。


だって。
今日は9/3のAPAチェロの会で弾くショパンの伴奏合わせをするのですもの。
というわけで、今日もいそいそと定時退社。((((((~ ´∀`)~コソコソ…
伴奏者のお家で、3月の震災で流れて以来の数か月ぶりの合わせを
行ったのである。


・・・・・・。


あれ?
なんか調子いいかな?


いろいろ問題点はあるのはしょうがないのだけど(そもそも弾けてない場所があるので)、
全体的にお互いとってもスムーズでスピード感が出てきつつあるみたい。
そう。3月の時よりとっても弾きやすいのである。


どう弾きたいかというのも、前より具体的に出てきたようにも思うのだ。
お互いにここはこうしたらどうだろうとか言い合える。
ここは軽く弾きたいんだよね、ここはもうちょっとゆっくり弾いてみたらどうだろう、
ここをここまでフォルテで弾いてみたらどうなる?ちょっとやってみて。


下手は下手なりに、こういうのってとってもおもしろいなー(´∀`*)ウフフ
ショパンをさらうのはハードスケジュールで、参加をとっても悩んだけれど、
やっぱりリベンジすることにして良かったのかもしれない。
本番まであと少し。頑張ろう。
・・・と言いつつ、来週は1週間遊びほうける予定。
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APA発表会リベンジに向けて・・・。 [チェロ]

今日は久しぶりのチェロのレッスンです。
遊びまくっているようにも見えますが、一応チェロの練習もしています・・・。
だって、9/3にAPAの発表会があるんですもの、
練習しなくちゃいけないんですもの(´;ω;`)


9月3日に弾こうとしているのは、3月の震災後のAPA発表会で弾こうとしていた
ショパンの第4楽章に加えて、ビブラート特訓で弾いていた第3楽章の2つ。


で、このところ第4楽章を改めて見直しているのですけど、当時気づかなかったことに
気づいたりするものなのですね。
当時は短期間でとにかく人前で弾けるように形にしなきゃというのだけで一生懸命で
1曲通して弾ければいいという感じでしたが、今回は改めて見直すと、ここはもっと
軽やかに弾きたいとか、ここはもっと強弱をつけたいとか、この1回目と2回目は
同じフレーズだけど変化をつけたいとか、いろいろ希望が出てくるのでした。


同じ曲を何回も弾くのはそういった、今まで気づかなかった点が見えてくるという
そういう変化が感じられるという点でもきっとよいのでしょうね。


でも、今、とっても悩んでいます。。。
1度弾いた曲なので、細部は全然弾けてないのに、なんとなくは弾けてしまうのです。
それで、さらい方がとっても雑になってしまうのです。
そんな雑な気持ちで曲に対峙してしまっているのが自分で悲しいなと。・゚・(ノД`)・゚・。


そんな雑な弾き方、取り組み方を克服できるか・・・
これは自分に厳しくなれない精神的な弱さとちょっと関係がありそうです。。。
こういったことが9月3日までの課題となりそうです。
タグ:ショパン
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またチェロ [チェロ]

チェロ終息宣言を昨日したばかりであるけれど、今日もまたチェロ。
但し今日は一人練。
練習に集中するために、午後から実家にぶらりと寄る。


今日は一人でいろいろやってみたいことがある。
普段は元自分の部屋で汗だくになって弾くのだが、この前自分の部屋で
練習していて熱中症になりそうになったので、今日は1階の風通しの良い部屋で
練習することにする。
窓を開けっ放しにすると、風がよく通って、クーラーも扇風機もまるで必要ない。


音階練習をしながら風がそよぐ。
あぁ。静かだ。幸せだ。


で、今日一人でいろいろやりたいことはこちら。
①先日の七夕の会で発見したビブラートの試み。
 今、ビブラートの練習をしているとここに書いているけれど、
 ビブラートの前にそれを阻む悪い癖が多すぎる(TдT)
 それが治らないと、求めるビブラートはできないのではないかと思っていて、
 今、それを治そうとあがいている最中です。
 しばし、やさしく見守りくださいませ(´;ω;`)


②音階練習を集中してやる。
 それで、やっぱりビブラートの前に音程なのである。
 音程にもすごく悩んでいます。なので、音階も丁寧にやろうというのが
 今日からの取り組み。
 他の人って、どんなふうに(どういうこだわりで)音階練習しているのかなー。
 いつか本気でこだわりを見つけたら「音程改善日記」でも書けるかな?


③秘密の特訓 『その1』
 これは秘密・・・。(意味深・・・( ̄- ̄) シーン…)


④発表会の曲の譜読み
 げべっΣ(゚д゚lll) イ長調の音階がこんなに難しいとは!!
 楽譜を見るだけなのと、実際弾いてみるのとでは大違い。


⑤ショパンを思い出す ヾ(*´∀`*)ノ
 4楽章はもう弾けないかと思ったら、なんとなくちゃんと感覚を
 覚えていて安心しました。
 ビブラート改善特訓をした成果も少しだけ現れていた気がします。
 とても美しいメロディーにビブラートをかけられるようになってきた(かも)!
 なんと親指を使った重音にビブラートがかけられる和音が一部でてきた(かも)!
 これは復習のしがいがありそうです。


頑張りましょうーー! 
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お楽しみ会 [チェロ]

チェロの話題がまだまだ続くよ。
今日は門下生同士が集まるチェロアンサンブルのお楽しみ会。
まぁ、小さな発表会みたいなものである。


坂の上にあるその会館で、真っ青な空、木漏れ日がさす中、
当日の最後の練習でメンバーが集まりだす。
なんだか空気が青い。とてもいい日だ。


午後も遅い時間に集合した仲間が梅雨明け宣言が出たことを教えてくれる。
あぁ。やっぱり。
なんだかとても晴れやかな気分である。
これで潔いほど暑い夏が来る。
私は昔からこんなに夏が好きだっただろうか。
今年も誰にも負けないほど、元気に遊ぼう。そう思う。


さぁ、元気に遊ぶ宣言はいいのだが、実は今日のアンサンブルは
かなりの冷や汗モノである。リハーサルから、全くあわない・・・。
どんな本番になることやら・・・。


で、迎えた本番。


最初の出番はシャコンヌ。私は4番。
出だし、違和感あり。
後で知ったことだけれど、全体的に後ろに引っ張られているときに
この違和感が生じることを、本番になってから今さらながら知る。


前半、緊張しながらもなんとか無事故で弾けたことにホッとする。
今日の1ページ目は私の中ではいい方である。結構良い出来になるのでは??


という期待とは裏腹に、途中からのどが異様にカラカラになってきて、
なぜか途中からカウントができなくなる。
相次ぐカウントミスに、曲に穴ぼこを空ける事態やら、自分のミスに耐えきれなくて
「ヒーっ!」と悲鳴が漏れるやらで、わたわたと大変なシャコンヌとなってしまったが、
悲鳴をあげたあたりから落着きを取り戻し、最後はなんとか迫力を以て終了。
なんと、なんと。。。
ただですねぇ。シャコンヌは以前2月に一回演奏しているのですが、
その時に比べると格段にみんな上手になっているのです。
そしてシャコンヌらしさや迫力もそのときより格段に備わっているのです。
一歩一歩、歩んでいっているのは確かであることを実感。


もう1曲のクレンゲルもリハーサルよりはましだったというものの、
リベンジ要な仕上がりでしたー。(;´д`)トホホ…


いろいろ事故はありましたが、とても良い会でした。
音楽が好きな者が集い、チェロを愛していて、尊敬する先輩達がいて。
とってもホッとする会でした。とても興奮する1日だったのでした。
もっともっとチェロが楽しく弾けるよう精進したいーーと思うのでした。


akishinの忙しいチェロ生活は今日を以てひとまず終了しました。
この数か月本当に忙しかったー。朝から晩まで週末はチェロ漬けでした。
大変だったけれど、終わってみるととても充足感を感じています。
リベンジ大の結果でしたけれど、それがまたいいんです。
また来年のことを考えたりしています。


明日からはビブラート特訓だーー!なんて、次のことをまた考えたりしています。
明日から気分を入れ替えて基本練習とソロ曲の練習です。
内緒にしておこうと思いましたが、ショパンに舞い戻ることにしました。
やはり一回本番で弾いてからショパンは終了にします。
11月の下旬には発表会があります。その曲にも取り組まなければなりません。


なんだかんだ言って、明日からまたチェロで忙しくなりそうです。(*´σー`)エヘヘ
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