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メンタルヘルスケア ② [仕事で思ったこと]

今日は午後からメンタルヘルスケアの研修。
お昼を食べ過ぎて、ちょと眠くなるー (っA`)ネムー


さて、今回の研修の一番印象的だったところは、ラインケアとして、
専門家に「橋渡しをする能力をつける」という点だろうか。


メンタル不調者というのは、だいたい50人に1人ぐらいの割合で出て
くるものらしい。これはどんなに職場で予防を心がけていたとしても
出てきてしまうものらしい。
なので、予防と早期発見。これがやっぱり重要。


まずはきちんと知っておきたいことは治療の種類。
よくメンタル面で不調が出てくると、カウンセリングを薦められる。
カウンセリングの効果があるのは病気になる前の人らしい。
もう病気になってしまった人にはカウンセリングはあまり効果がない。
病気の人には薬物療法を施した方がいいようなのだ。
この前の研修で、「まずは薬を飲むこと」との指示があったのだが、
こういうことなのかな。


さて、周囲でメンタル不調者が出た場合、その人を医療機関に誘導する
言葉というのはとても気を遣う。素人の私が、その人が鬱病なんじゃないかと
判断するのはとてもおこがましいことだ。
それでも放っておくわけにもいかないので、医療機関に橋渡しをする必要は
絶対にある。


どのように声をかけたらいいか。
いつも迷うところだ。


今回参考になったのは「事例性」と「疾病性」に分けての問題の捉え方。
事例性:業務を遂行する上で困ること
疾病性:専門家が判断すること


事例性とは、例えば就業時間が守れず遅刻をするとか、短気になってしまって
お客様や社内の人といさかいが起こるだとか、人と接することができずに
電話に出れないとか、接客できないとか。


疾病性とは、被害妄想とか幻聴があるとか。


こうしたメンタル面での病気の場合、どういうわけか人は疾病性の方に目が
言ってしまい、よくわかりもしないのに、疾病性の部分を本人に指摘しようと
言い方を悩んでるケースが多いのだとか。
職場がメンタル不調者に介入していく場合、事例性(業務を遂行する上で
問題になっている出来事)を以って本人や家族と話あっていけばいい。


・毎朝遅刻してしまうよね。朝起きれないんだよね?
・今まで10できていたお仕事が、3しかできなくなってしまったのはどうして?
・出勤できなくなってしまったのはどうして?
・お客様と衝突するようになったのはどうして?


そうやって事例を話し合っていくことで、本人に納得してもらうというのは
たしかにヒントになりそうだ。
と思ったけど、今自分が抱える具体的なシーンを想定して考えると、
やはり難しい。。。(TдT)


でも、メンタルの不調は「様子を見る」はリスクが大きいって。
様子を見ている間にどんどん悪化するケースが多い。
「橋渡しの能力」かぁ・・・。難しいなぁ・・・。


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今日からチェロの練習再開っていうか、次の新しい目標に向けて出発!
研修から直帰で帰れたので、1時間半ほどチェロをさらう。
土曜日にシャコンヌの合奏練習があるのだ!
自分のレベルではまだまだ時期尚早の曲だけど、頑張って練習してみよう。
週末前に少しチェロを触れてホッとする。
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