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登山靴購入! [山]

さて。
来週から待ちに待った夏休みである。
今年の夏休みは北アルプス剱岳・立山縦走と決めている。


だがしかし。困っていることがある。
私の登山靴、履きすぎてソールが著しく減ってしまっているのである。
以前からソールを張り替えよう張り替えようと思っていたのだが、一度修理に
出してしまうと1ヶ月ぐらい戻ってこない。
このところ毎月のように山に登っていたので、気づいた時には修理に出す
暇がなかったのである。
そうこうしているうちに、もうツルンツルン滑るくらいにソールがすり減ってしまった。


先週の中央アルプスの下山時に滑らないように異様に足に力が入ってしまって、
もう大変だったのである。
このツルンツルン滑る登山靴で、あの危険(そうな)な剱岳に登っていいのだろうか。。。


加えて私の今までの登山靴は重登山靴である。
私はもう年なんである。この重登山靴がどうにも重い。
今や体力に見合っていなくて、重くて足が上がらなくて、何もないところで
無様につまづくようになってしまったのである。
たぶん、もう、体力にあった靴を見つけた方がいい・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


そんなわけで、一度も足慣らしの山にも登らず、買ったばかりの靴で
2泊3日の山に行くっていうのも、とってもチャレンジャーであるけれど、
新しい登山靴を買うことにした。
今週は時間を見つけては会社帰りに御茶ノ水の登山店に足を運ぶakishin。
なんとかこの1週間で自分に合う靴を見つけたい。


今回靴選びの基準はココ。
①小屋泊程度、でも時々テント泊したい。
②残雪期は重登山靴があるので、軽アイゼンをつける程度。
③ソールを張り替えられる靴であること。
④もし足にあえば、やっぱり重登山靴から軽い靴にシフトしたい。


さて、私の行った神保町のさかいやさん。
靴選びの基準は「山歩き」「小屋泊」「幕泊」「雪山」とかレベルがある。
小屋泊か幕泊か悩むところで、小屋泊程度の山登りなら安い靴もあるのだけど、
結局テント装備の重量にも耐えられる靴を選ぶ結果となる。


小屋泊と幕泊の靴を履き比べてみると一目瞭然。
靴底の固さ、厚さが全然違う。幕泊でなくても、やっぱりアルプス縦走とか
岩場が多い山とかはやっぱりこの固さと厚さは欲しいなーと思ってしまう。


さて、問題はakishinの足は恥ずかしながら、すごく幅広の甲高。
はっきり言って合う靴ってあまりない。。。(TдT)
ランニングシューズを買う時もかっこいい靴とかは合わなくて、
選択肢もなく、ただ1足しか選ぶことができなかった。


今回もやはり幅広の甲高が災いする。
その中でこのメーカー「sirio」は幅広の足型でできていて、
akishinの幅広足でも指先に自由がきくのである。
重登山靴には全然劣るけど、靴底も固く厚みがある。
紐もしばりやすく足首を固定しやすい。
足指に自由はあるのに、下りの坂道で足は前にずれないし、
凸凹道でも左右にずれない。たぶんこれはいい。
重登山靴は全然固いので、足に靴がなじむ感覚がとっても違和感
だけれど、最近の靴ってきっとこういうものなんだろう。。。


というわけで、購入したのはこちら。
最初地味かと思ったけれど、試し履きしているうちになんだかカワイイやつと
愛着を感じるようになってしまった子なのである。

SIRIO(シリオ) 511-GTX カーキ 25.0cm 130511080250

SIRIO(シリオ) 511-GTX カーキ 25.0cm 130511080250

  • 出版社/メーカー: SIRIO(シリオ)
  • メディア: その他




あぁ。でもやっぱりとってもとっても感慨深い。
19歳で初めて購入した重登山靴。
実に15年間、この重登山靴ただ1足で、低山から1週間のアルプス縦走まで
私を連れていってくれたのです。安全に山に連れて行ってくれてありがとう。
ただの1度も足のトラブルはありませんでした。
御茶ノ水の帰り、そんな15年間の重登山靴との思い出を思い出して、
なんだかちょっとホロリとする。
でも、まだまだ時々履くつもりだぞっと。
修理に出して帰ってきたら、また時々よろしくね。


淋しいキモチはあるけれど、とにもかくにも新しい登山靴を買った!
新しい子で来週剱・立山、行ってきまーす。
ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ イッテキマース




タグ:登山靴
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