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ちりめんビブラート改善日記 その5 [ビブラート]

さて、親指と上腕との関係性。


親指が突っ張ってしまうのは、私の場合特にA線とD線が顕著なのです。
さて、どうして親指が突っ張ってしまうかというと、akishinの場合、
親指の位置がきわめて外側で、親指を置く方向も大げさに言うのであれば、
ネックに対して90度に添えているような形です。


どうしてこうなってしまったのか考えると、おそらく1stポジションの形を取る
ために、指の間隔を均等に取ろうと努力した結果、人差し指~小指も
弦に対してほぼ直角に指を配置してしまっていたのです。
人差し指~小指が弦に対してほぼ直角ですから、自然と手の甲もネックに
対して直角、そこから伸びてる親指も直角みたいな感じです。
この直角な位置をキープするために親指をわざわざ突っ張らせて、
甲を直角に固定する支えにしていたというまぬけなお話でした。


さて、指が直角だとどうなるかというと、必然的に肘があがります。
肘があがるとどうなるかというと、肘の位置を高めにキープするために、
これまた必然的に上腕~肩にかけて力が入るという構造だということに
気が付いたのです。


1stポジションの指の配置の基本は、文章で上手く説明できるか
わかりませんが、手を縦(ななめ?)気味に、人差し指が軽く
一番伸びていて、順に中指~小指と伸びが短くなる感じで構えるのが
自然な形だと、昔聞いたことがあるかもしれないけれど、また教えられ
ました。
そういう指の配置にすると、もちろん親指も縦気味になります。
そうすると何も意識しなくても、自然に肘は降りていますし、当然
腕は手首下は何の力も入らないわけです。


つまり、私のちりめんビブラートを直す一番の近道は、1stポジションの
指の配置、構えを直すこと。ここがスタート位置だと、ようやく気が付きました。
ずいぶん遠回りしたような、それともここまでたどり着くのに、必要な
遠回りだったのか・・・。


さて、いずれ記事にしていくかもしれませんが、私は1stポジションの音程が
極めて悪いです。安定しません。それをビブラートを直しながら、一緒に
直していきたいと考えていて、こちらも少しずつ研究中でした。
その回答の一つに、私の親指の位置が変なんじゃないか・・・と漠然と
考えていたところだったのです。もしかしたら、この指の構え。
音程改善にも一役買いそうだと、ひそかに期待しています。


さて、この「指の配置、構えを直す」。
これが改善日記その4で提示した違和感①
「第1ポジションのビブラートってこれでいいの?」の、現段階の私が出した
改善方法です。これが直ってきたらどうなるか、また報告したいと思います。


改善日記その6の予告は、その4で示した違和感②③の原因についてです。
これもakishinとしてはかなり驚きの事実です。
え?!そんな落とし穴?みたいな・・・。乞うご期待!?




タグ:ビブラート
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ちりめんビブラート改善日記 その4 [ビブラート]

今日も引き続きビブラート改善練習。
今回は昨日の分解過程を細かく書いておこうと思います。
思いつきの中にヒントがあったりするので、お付き合いください。


さて、昨日の記事を見てまだビブラートを習得していなかったのかーと
お思いでしょう。
ハイ。この2ヶ月、大変自分のビブラートに違和感を感じておりました。
違和感ってこんな感じです。


①第1ポジションのビブラートってこれでいいの?
 形はだいぶ変わったけど、音はちりめんの時とあまりかわらない。
②緊張するとビブラートがかけられない。
③音階練習の時はうまくかかる時があるけど、曲を弾くとビブラートが
 かかっていないような気がする。


まず①を考えるために、第1ポジションのビブラートが苦手なら、他の
ポジションではどうなのか、考えてみることにします。


●まず、第4ポジション。
 第4ポジションは比較的に早く安定してできるようになっていました。
 小指もうまくかかるコツがわかり始めています。
 OK。下手な時もあるけど、ほぼほぼ合格。
 (ここでいう合格とは、このまま継続練習していいという意)
●第4ポジションより上のハイポジション。
 これはなかなかOK。引き続き努力すべし。
●第2ポジション。
 うーん。。。小指がねぇ。。。
●第1ポジション。
 (´ヘ`;)ウ、ウーム…、そうだねぇ・・・。


このハイポジションと第1、第2ポジションの違いは何かと考えると。
ハイポジションは親指を指板の上にあげているので、親指による
遮りがないようなのです。だとすれば、問題の1つは親指か。
そうなんです。
特にA線を弾くとき、親指はネックの裏でかなり突っ張っておりました。
そうかー。お前がいたか・・・。見えてなかったぞぉー(;´д`)トホホ…


で、親指のネックへの添え方は今後別の課題もあって、後でもう少し
検証するとして、それができたと仮定して次の課題。
親指を直しても、第1、第2は別の問題も混在していそうなのです。


では、第1、第2でビブラートをかけるとき、他に何を注意すれば良いのでしょう。
しばらく良い音を探すことにします。
はっきり言って、自分としてはもうすでに力はあまり入っていない状態だと
思っているんです。自分としては今まで最大限に力を抜く努力をしてきたと
思っているんです。でも、何か問題点があるはずです。
その問題点を探すのにやっぱり必要なのが最初ビブラート改善の第一歩で
始めた「自分の音を聴く」に立ち返ることでした。


まず、かけやすい人差し指あたりで、良い音を探します。
人差し指、中指あたりは、現在自分の中ではもっとも力を抜くことに
成功している指だからです。
はっきり言って、ちりめんの時と同じような音がかすかにします。
はっきり言って、これが違和感の原因でこの音色が好きになれないのです。
指の力を抜いたり、甲の力を抜くことを意識したり、腕はどうだろうか、
肩はどうだろうかとか、背中はどうだろうかとか、いろんな力の抜き加減を
試していくうちにハタっと欲しい音が聴こえてきます。
これは本当に不思議です。自分で音の違いがわかるのです。
これだ!という瞬間があります。そういうのが見つかるまで、姿勢を正して
みたりとか、とにかくいろんな方法を試します。


なにやら、ビブラートの音色は個性なんだそうですよ。
自分が、どの音が好きかということらしいです。
個性と言われてしまうと、気合が入ります。
ちりめんが個性で、その音が心地いいと思っているんだーと思われるなんて
困りますから。。。


この作業で、akishinの場合は腕が上がりすぎていて、腕を正常の位置に戻すと
自分の好きなビブラートが鳴ることがわかってきました。
そうか、腕が上がっているというのは上腕に力が入っていることだったんだと、
今まで漠然としていたものが、今回の特訓で確実にその関連性を認識したわけです。


そこまでわかった時点で、この「上腕があがってしまう=上腕に力が入る」のと、
先ほどの「親指」とにも関連性があることが、今日の練習でわかりました。
今日のakishinは大興奮です(;゚∀゚)=3ムッハー


というわけで、その上腕と親指の関連性については「改善日記その5」にて。
ちょっとまとまってなくて、とりとめもないのが難点です・・・。
読みにくくてごめんなさい。



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ちりめんビブラート改善日記 その3 [ビブラート]

先週無事(?)事故とともにショパンの演奏も終わり、
今週から11月の発表会に演奏する曲に取り組みたいと思います。


でも、その前にショパン演奏中はあまりビブラートの特訓時間が
取れなかったので、久しぶりに時間をかけて朝からビブラート改善の
特訓です。


さて、以前7月の七夕の会で、私はある発見をしました。
とてもビブラートが響く音を出しているN響のSさんを含める
4人の方のビブラートに注目していたのです。
その4人はあきらかにビブラートのかけ方が違いました。
そして明らかに腕と手の見た目も違いました。


その違いはなんだろうかと考えると「脱力」でした。
その4人の方の腕と手は、完全に脱力していました。
その「脱力」がビブラートの鍵になるかどうか、自信がなかったので、
今までビブラート改善日記に記すのを避けていましたが、それから
2ヶ月、脱力について確信してきたので、改善日記その3を更新です。


さて、今まで私が認定したことに「②指の力を抜く」と書きましたが、
指の力を抜き方が足りない気がすると、改善日記その2でも書いて
きました。しかし指の力を抜いただけでは、本物のビブラートは
かからないことがわかりました。


脱力しなくてはいけないのは全てでした。
私が今まで経験して、「ここにも力が入っていたのか!」と発見した
力が入ってしまっていた部位はこちら。はっきり言って全部です・・・。
①指
②指の関節
③手の甲
④手首
⑤前腕(手首からひじまで)
⑥上腕(肘から肩まで)
⑦肩
⑧もしかしたら肩甲骨も


書きやすいところから説明します。


肩:
これを指摘されたのは2月のチェロコングレスにさかのぼります。
同じ5パートの福島のMさんが、「ハイポジションのとき、左肩があがる
癖があるから直した方がいい」と教えてくださいました。
それがきっかけで写真を見たら、あがってるあがってる・・・。
弾いている最中、ふとした時に肩があがっているのを意識して、
下げるようにしました。これをしただけで、ハイポジションでの音が楽に
弾けるようになったのと、後々ハイポジションのビブラートがかけやすく
なりました。


しかし肩を下げた後も、肩に力が入ってしまっていることを認識する
時があります。それは上腕筋に力が入ってしまっているときではないかと
思っています。


上腕:
つい最近まで上腕に力が入っていることは認識できませんでした。
まだあまりうまく説明ができません。
ただ、腕が必要以上にあがってしまっているとき(肩があがって
いなくても腕はあがっているときがあります)、上腕には力が入って
います。
今日発見した方法では、腕が上がりすぎているなと思ったら、
或いは、ビブラートがかけにくいなと思ったら、一回左腕を弾いている
最中でも脇にくっつくまで下ろしてみてから、最構えをするようにして
みました。腕の深呼吸みたいな要領です。
スッと力が抜けて、途端にビブラートがかけやすくなります。
(もちろん他の部位に力がかかっているときは、腕を下ろしただけでは
改善しないのですけどね・・・汗)


前腕:
前腕というのかわかりませんが、手首から肘までです。
ここは指、指関節、甲の力が抜けると前腕も抜けるような気がします。
手が熊の手のように力が入ってしまっているとき、必ず前腕にも力が
入っているような気がするのです。
逆に前腕の筋力が張っている感じがするときは、指~甲のどこかで
力が入ってしまっていると見直す必要があります。


手首:
これはビブラートの腕の振り方の練習をしているうちに力は抜けて
いたのかもしれません。今はあまり意識していません。
ちりめんビブラートの時はたぶん手首は硬直していたのだと思います。


指、指の関節、手の甲:
第3、第4ポジションあたりではあまり問題がないのですが、
第2、第1とあがるにつれて、力が入っているような気がします。
まだ改善しきれていません。


以前、改善日記その2で下記のような記事を載せました。
>これも私の癖で、ポジション移動の時や、中指の次に小指で
>音をとる際など、一旦肘の方で力をためて準備して「エィッ!」と
>肘を上下に振って移動する癖があることを指摘されました。
>これも肘で準備するので、肘から手首にかけて余計な力が加わって
>しまい、ビブラートが妨害されてしまうことが判明。


結局、つまるところ、この問題も指の関節の力が抜けていないことを
発端にして発生している問題だと今は言えるような気がします。


もう一つ。「音が変わるときもビブラートをかけ続ける」
これを可能にするのも、指~関節~甲の力が抜けているかどうかが
キーワードになると思っています。


さて今のakishinにとって一番の課題部位は指の関節と上腕です。
そして、なんと指は指でも「親指」でした!
あぅー。ネックの下に隠れていて今まで気がつかなかったよー(涙)
その辺を次回の「改善日記その4」で書いてみたいと思います。


タグ:ビブラート
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音楽祭 [チェロ]

今日は9月の最後(?)の行事、区の音楽祭での演奏です。
なんと今年で20回目なのだそうです。
地区の音楽祭で20年目ってなんだかすごいです。
そんな私も、実は第9回だったか、とにかく一桁の時から演奏していて、
少し感慨にふけってしまったのでした。


この音楽祭は、この会館を練習の拠点にしている音楽グループが
1年の成果を発表しあいましょうというのが趣旨。
なので、いろんな団体、いろんな楽器が一同に会します。


お琴&尺八あり、オカリナあり、チター(スイスの楽器です!)あり、
合唱あり、ギターあり、そして私が参加するチェロ合奏ありの会。


どの団体も素晴らしい発表なのですが、今回のakishin的感動は
オカリナグループでした。
素朴な音色が心に沁みました。


その音色を情景に例えて言うならば。
屋根に上って、白い雲の浮いた青空を眺めながら、口笛を吹いているような。
楽しい時も、涙がぽろりとこぼれるときも、口笛を吹いてきたような。
そんな情景でした。


心温まるような、なつかしいようなそんな演奏でした。
なんだか、じんわりしてきてしまいました。


さて、akishinたちの演奏は3曲です。
おなじみの2曲に加えてメンデルスゾーンを加えてこんな曲目。
●アリア/テレマン
●ハウルの動く城
●オラトリオ「聖パウロ」/メンデルスゾーン
  Aria: Ich danke dir, Herr, mein Gott


メンデルスゾーンの聖パウロはとても練習不足で不安なものでした。
それで最後の練習時、みんなのイメージを統一させるためにも、原曲を
聴いてみたのですね。これがものすごくかっこよくて引き込まれました。


これ、これ。
まぁ、まずは聴いてみてください。



チェロアンサンブルより原曲の方が。。。いいかな??
でも本番ではバスの部分を先生がソロで弾いてくださったのですが、
チェロの音色の美しさが十分に生かされた演奏だったと思います。
でもバックの合唱も同じ音程のチェロだと変化をつけるのがとても難しいというのが
今後の課題だったのでした。


本日の音楽祭にて、akishinの夏の行事はひとまず終わり。
(って、さぼって何もブログにアップしていませんが(;´д`)トホホ…)
次は11月のチェロのお教室の発表会に向けて頑張りたいと思います。


あ。
その前にフルマラソンがある・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!


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APAチェロの会 [チェロ]

遊び過ぎたり、遊び過ぎて疲れたり、仕事がうまくいかなかったりで、
すっかりブログを書く時間が取れませんでしたー。
かなりさぼってしまいましたが、少しずつUPしていきたいと思いますー。


今日はAPAチェロの会。
なんだか、うまく弾けそうになくって今週1週間なぜか意気消沈。。。
でも今回伴奏者とああでもない、こうでもないと曲を練習してきたのは
本当に楽しかったなーと思いながら、今日に臨んだのでした。


結果。
あまり緊張しませんでした。
でも、やっぱり緊張すると左手のまだ練習中のビブラートはうまくかかりませんでした。
というか、最近ビブラートがまたかけ方がわからなくなってきてしまっているのですけど。


で、4楽章に入るところ。
入ってすぐ、エンドピンがずれてしもうたーー。・゚・(ノД`)・゚・。
最初の方だったので、始めからやり直してしまいました。


で、これは動揺しちゃいかんと、景気つけなきゃ―と思ったら、
走りすぎてしまいましたー(つд⊂)エーン
で、緊張しているピアニストとあわなくなってしまいましたー。
で、どうにか合わせる余裕というか、方法が自分にないことも、
改めて知った発表会となりました。しょぼん。
課題も多く残す結果となりましたが、やっぱり本番はいい勉強になるなー。
また、今度は11月の発表会に向けて頑張りたいと思います。


さて。
APAのチェロの会って、本当に参加者がすごいのです。
皆さん本当にとても上手です。
それぞれに皆さんすごいのですが、今回溜息が出たのはラロの
チェロコンチェルトでした。
曲そのものも全然知らなかったのですけど。


それが、これです。

いいCDがあったら買ってみようかな。。。
また、聴いてみたい1曲でした。

タグ:チェロ
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第31回山日YBS富士吉田火祭りロードレース [ランニング]

富士吉田火祭りロードレース、走ってきました!
無事、完走ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ


今回は相棒“よ”の会社のメンバーによるダイエット企画に便乗しての参加。
前日の土曜日より現地入り。


ダイエット企画だったのは知っていたけれど、トレーニング過程でちっとも
痩せていない。。。(たぶん誰も痩せていない)
ダイエット企画だったのは知っていたけれど、前日夜のお夕飯は
やっぱり体力つけなきゃ!ということで、みんなで焼き肉。
お腹いっぱい食べれて幸せ(´∀`*)ウフフ


そしてなぜかこの年齢で、山小屋だと思えば大丈夫でしょ?とか言われ、
とっても安くて不思議なコンセプトの民宿で男性陣に混ざって皆で
雑魚寝・・・ヽ(´Д`;)ノアゥ...


うぅ。。。大学時代を思い出す。


そんなこんなで当日朝。
やってきた朝は、さ。む。い。
今日この日までみんなで「いい天気になるといいねー」と言ってきた。
その意味するところは「曇りで雨降らない程度で、涼しいといいね」という意味。
まさにそんなお願い通りのランニング日和がやってきたのである!!!


なんだか寒いが祭りの気分を味わいたいと2時間前ぐらいに会場に到着。
そしていよいよマラソンスタートである!


走り始めていきなり山の中の舗装されていない登り道を走らされる。。。
聞いていない・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
私が参加したのはハーフマラソンではなくトレイルランだったのか??と
思いながら、わずか最初の5キロで疲れ切る。。。もうダメ。。。


舗装道路に出たと思えば、せっかく登ったのにすごい勢いで下り坂である。
akishinは股関節が弱い。下りは楽だが、勢いに乗って思いっきりスピードを
出せば、必ずやはやい段階で股関節に痛みがやってくるだろう。。。
というわけで、かなりスピードをセーブして走る。


むむ。かなり抜かれる・・・。


この下り坂はこの後もかなり続き、結局心拍計を見て走ることにした。
akishinの心拍数は普段のトレーニング時からかなり高いが、だいたい
180~188ぐらいまでなら、そのスピードを維持して走れる。
でも登りになるとあっという間に190を超えてしまうようである。
であれば、登りに備えて下りの間に心拍数を170まで落としておこうと
考え、下りは170~175で走ることにした。


これはその後のレース中、かなり自分の目安になって比較的安定して
(安心して)ペースを作ることができたので正解だったかもしれない。


そして、ラスト。
長い長い長い長い長い長い登り坂が続く。
はっきり言ってココロが折れる。
しかし、なんとか歩くまいとランを維持することができた。


しかし、ふと気づく。
頑張って走ったけれど、実は周りの歩いている人と、たいして
スピードが変わらないかも・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
まぁ、それほどまでにきつくて長い上り坂だったってことなのです・・・。


そんなこんなでゴールインした私の記録はこんな感じでありました。
相棒“よ”チーム4人中3位。
敵チーム合わせて7人中3位。
なんとか相棒“よ”チームの勝利に寄与できたようでしたー(∩´∀`)∩ワーイ
***********************************************************************************
【大会記録】
タイム(グロス):2時間16分57秒
タイム(ネット) :2時間16分21秒
種目別順位(16歳~35歳女子の部):58位/110人
総合順位(女子の部):184位/343人


平均心拍数:181
最高心拍数:193
消費カロリー:1404kcal
***********************************************************************************
記録を見ても無茶のない堅実な走り方です。
(レースの翌々日から山に登るので無茶ができなかったのです)
でも下り坂をもうちょっと心拍数あげてもいいのかな、と反省です。
もう2度とこのコースは走りたくないけれど、もしまた参加することがあったら、
下り坂にもう一工夫できそうです。


それにしても、今日は20度に満たない涼しい日だったからよかったのさぁ。
これが例年通り真夏日であったのなら、完走はありえなかったような
気がします。。。くわばらくわばら。
さすが血祭レースと言われることはありそうです( ̄- ̄) シーン…

タグ:マラソン
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登山靴購入! [山]

さて。
来週から待ちに待った夏休みである。
今年の夏休みは北アルプス剱岳・立山縦走と決めている。


だがしかし。困っていることがある。
私の登山靴、履きすぎてソールが著しく減ってしまっているのである。
以前からソールを張り替えよう張り替えようと思っていたのだが、一度修理に
出してしまうと1ヶ月ぐらい戻ってこない。
このところ毎月のように山に登っていたので、気づいた時には修理に出す
暇がなかったのである。
そうこうしているうちに、もうツルンツルン滑るくらいにソールがすり減ってしまった。


先週の中央アルプスの下山時に滑らないように異様に足に力が入ってしまって、
もう大変だったのである。
このツルンツルン滑る登山靴で、あの危険(そうな)な剱岳に登っていいのだろうか。。。


加えて私の今までの登山靴は重登山靴である。
私はもう年なんである。この重登山靴がどうにも重い。
今や体力に見合っていなくて、重くて足が上がらなくて、何もないところで
無様につまづくようになってしまったのである。
たぶん、もう、体力にあった靴を見つけた方がいい・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


そんなわけで、一度も足慣らしの山にも登らず、買ったばかりの靴で
2泊3日の山に行くっていうのも、とってもチャレンジャーであるけれど、
新しい登山靴を買うことにした。
今週は時間を見つけては会社帰りに御茶ノ水の登山店に足を運ぶakishin。
なんとかこの1週間で自分に合う靴を見つけたい。


今回靴選びの基準はココ。
①小屋泊程度、でも時々テント泊したい。
②残雪期は重登山靴があるので、軽アイゼンをつける程度。
③ソールを張り替えられる靴であること。
④もし足にあえば、やっぱり重登山靴から軽い靴にシフトしたい。


さて、私の行った神保町のさかいやさん。
靴選びの基準は「山歩き」「小屋泊」「幕泊」「雪山」とかレベルがある。
小屋泊か幕泊か悩むところで、小屋泊程度の山登りなら安い靴もあるのだけど、
結局テント装備の重量にも耐えられる靴を選ぶ結果となる。


小屋泊と幕泊の靴を履き比べてみると一目瞭然。
靴底の固さ、厚さが全然違う。幕泊でなくても、やっぱりアルプス縦走とか
岩場が多い山とかはやっぱりこの固さと厚さは欲しいなーと思ってしまう。


さて、問題はakishinの足は恥ずかしながら、すごく幅広の甲高。
はっきり言って合う靴ってあまりない。。。(TдT)
ランニングシューズを買う時もかっこいい靴とかは合わなくて、
選択肢もなく、ただ1足しか選ぶことができなかった。


今回もやはり幅広の甲高が災いする。
その中でこのメーカー「sirio」は幅広の足型でできていて、
akishinの幅広足でも指先に自由がきくのである。
重登山靴には全然劣るけど、靴底も固く厚みがある。
紐もしばりやすく足首を固定しやすい。
足指に自由はあるのに、下りの坂道で足は前にずれないし、
凸凹道でも左右にずれない。たぶんこれはいい。
重登山靴は全然固いので、足に靴がなじむ感覚がとっても違和感
だけれど、最近の靴ってきっとこういうものなんだろう。。。


というわけで、購入したのはこちら。
最初地味かと思ったけれど、試し履きしているうちになんだかカワイイやつと
愛着を感じるようになってしまった子なのである。

SIRIO(シリオ) 511-GTX カーキ 25.0cm 130511080250

SIRIO(シリオ) 511-GTX カーキ 25.0cm 130511080250

  • 出版社/メーカー: SIRIO(シリオ)
  • メディア: その他




あぁ。でもやっぱりとってもとっても感慨深い。
19歳で初めて購入した重登山靴。
実に15年間、この重登山靴ただ1足で、低山から1週間のアルプス縦走まで
私を連れていってくれたのです。安全に山に連れて行ってくれてありがとう。
ただの1度も足のトラブルはありませんでした。
御茶ノ水の帰り、そんな15年間の重登山靴との思い出を思い出して、
なんだかちょっとホロリとする。
でも、まだまだ時々履くつもりだぞっと。
修理に出して帰ってきたら、また時々よろしくね。


淋しいキモチはあるけれど、とにもかくにも新しい登山靴を買った!
新しい子で来週剱・立山、行ってきまーす。
ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ イッテキマース




タグ:登山靴
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再び。ショパン伴奏合わせ [チェロ]

一応、今日は平日である。
一応じゃなくて、れっきとした平日である。
でも、私、会社にチェロを持っていく。


だって。
今日は9/3のAPAチェロの会で弾くショパンの伴奏合わせをするのですもの。
というわけで、今日もいそいそと定時退社。((((((~ ´∀`)~コソコソ…
伴奏者のお家で、3月の震災で流れて以来の数か月ぶりの合わせを
行ったのである。


・・・・・・。


あれ?
なんか調子いいかな?


いろいろ問題点はあるのはしょうがないのだけど(そもそも弾けてない場所があるので)、
全体的にお互いとってもスムーズでスピード感が出てきつつあるみたい。
そう。3月の時よりとっても弾きやすいのである。


どう弾きたいかというのも、前より具体的に出てきたようにも思うのだ。
お互いにここはこうしたらどうだろうとか言い合える。
ここは軽く弾きたいんだよね、ここはもうちょっとゆっくり弾いてみたらどうだろう、
ここをここまでフォルテで弾いてみたらどうなる?ちょっとやってみて。


下手は下手なりに、こういうのってとってもおもしろいなー(´∀`*)ウフフ
ショパンをさらうのはハードスケジュールで、参加をとっても悩んだけれど、
やっぱりリベンジすることにして良かったのかもしれない。
本番まであと少し。頑張ろう。
・・・と言いつつ、来週は1週間遊びほうける予定。
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上森祥平×J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会《鳥の歌》 [イベント]

金曜日の夜から昨日まで中央アルプスに行ってきました。
大渋滞で深夜3時に無事お家に着きました。
そんなこんなの山ブログを掲載したいのだけど、ちょっと時間がないので
(めんどくさいので)、まずこちらのコンサートからアップ。


今日は以前から行きたかった上森さんのバッハ全曲のコンサートに行ってきました。
お昼から夜まで組曲6曲全部聴けて、通しでチケット代¥3,500なり。
とっても行きやすいお値段。これは絶対行かなきゃーと思っていたのです。
なんと今日はお盆休みで会社もお休み。絶好のチャンスです。
行ってきたコンサートはこちら。


無題.jpg


今回で4回目だという今回のリサイタル。
毎回バッハの1曲ごとに無伴奏の他の小品も組み合わせて演奏しているのですって。
今回は東日本大震災という悲しい出来事があった年、もともと8月15日は日本人にとって
メモリアルな日にち、ということもあって、小品のテーマは『追悼』。
その小品がまたバッハの1曲1曲の導入となっていて、よりその世界に浸るための
誘い役となっているのです。とっても興味深い構成です。


今回の演奏曲はこんな感じです。
【第一部】
・J.ダウランド:ラクリメ「涙」
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番
・A.シュニトケ:オレグ・ガガン追悼のマドリガル
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第5番
・カタロニア民謡:鳥の歌
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番


【第二部】
・J.コリリアーノ:ファンシー・オン・バッハ・アリア
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番
・J.イベール:ギルラツァーナ
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第4番
・J.ハーヴェイ:カーヴ・ウィズ・ブラトー「大地の曲線」
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第6番


なんというかとても心地よい、良い意味で地味な、堅実なコンサートでした。
チェロ1本、身体1つ、ただそれだけで作り出される音の世界は他に何も
必要がないように感じました。


初めて上森さんのコンサートを聴きに行きましたが、上森さんは日本らしさが
お好きなのでしょうか?プログラムの作り、使われる言葉たちにも和を感じ、
それを手に取るだけ、文字をなぞらえるだけで、静かな気持ちになり、
よりバッハの無伴奏の世界に浸れるような前準備ができるかんじでした。


バッハの曲の導入部分の小品を持つことで、上森さんのバッハに対する解釈も
垣間見れるような思いがしました。その解釈はどんどん進化するのかもしれません。
こんな風に弾けるプロでも、弾く度ごとに新しい解釈が、新しい発見があるのだろう
なーと、そんな思いになりました。


また来年同じような時期に、バッハ無伴奏の企画があるのだろうと思います。
上森さんの毎年の発見を見に、また永遠に自分自身も取り組み続けるので
あろうバッハ様を毎年生で勉強するためにも、毎年聴きにきてみようかしらーと
思ったのでした。それが可能なお値段だし。。。


しかし、しかし。
週末の中央アルプス縦走と前後のお盆時期の車の大渋滞でakishinはとても
疲弊していたのです。。。
今日1日どっぷりバッハに浸かって、演奏会終了時には自分が演奏していた
わけでもないのに、ヘロヘロの疲労困憊。
きょ、今日は大人しく帰って明日の仕事に備えることにしますー。


それに。
今週は平日夜にショパンの伴奏合わせがあるのだわよ。
遊んでばかりいないで、チェロ練しなくちゃなのだわよ。。。










タグ:コンサート
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グローバル・フィル 第47回定期演奏会 [イベント]

今日はグローバルフィルさんの第47回定期演奏会へお出かけ。
今年の1月にも聴きに行ったとっても上手なアマチュアオケの演奏会。
2011年1月の記事はこちら。


2011052336.jpg


今日の演奏曲目はこちら。
ヴェーバー /序曲 魔弾の射手 
ヒンデミット / ヴェーバーの主題による交響的変容  
マーラー / 大地の歌


ヒンデミットというのは私は名前すら知らない作曲家でしたけど、
この曲は相棒“よ”に予習で聴かされていたのでした。
手段が中国的なメロディーで、いろいろな楽器でその主題を
回していくのです。
そしてクラシックなのですけど、“ここ、まるでジャズじゃない!”と
思わせるような構成となっていくのです。
予習の段階でCDを聴いてても面白かったですけど、ホールで聴いた
この曲はとても迫力のある聴きごたえのある1曲だったのでした。


さて、今日のメインディッシュ。
マーラーの大地の歌はとても楽しみにしていたのですけど、
オケ聴衆初心者のakishinとしては、とても難しい曲でした。。。
ただ、最後おどろおどろしい地の果てから、一筋の光が射していくような
そのラストは思わず乗り出して聴いてしまうような、素晴らしいラストでした。


こういう曲はまた時間を置いていつの日か聴くようなことがあった時、
また違う感想をもたらすのかもしれません。
そういう日が来るかもしれないと思うと、また楽しみです。


 
タグ:コンサート
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